2007年2月27日
アブラナ科の野菜はすべて菜の花に！？
今年は暖冬ということもあって、野菜がこの時期にあっても青々としている。
例年であれば、地元の人が「毒霜」という程ひどい霜にやられてしまって、ほとんどの野菜は跡形もないのだが…。
写真に写ってる野菜はアブラナ科の植物なので、春になるとすべて菜の花になってしまう。野菜を育て始める前までは全く知らなかった。
この菜の花だが、芽がでて来てまだ青い時期には手で「ポキッ」っと折って食用にする。これが春の味で美味！
物の本で、この時期に食べる花芽は花粉症に効果があるということが書かれてあった。確かに季節のものを食すという日本古来の週間が体にいいのはわかる。更に花を食べる事で花粉への免疫をつけるという考え方も一理ある。しかし、私が実際花粉症ではないので、調べようがない。とりあえず美味しければいいのだ。もう少しだけこの味を楽しめることの方が幸せである。
ちなみに私がいちばん好きな冬野菜は「ターサイ」である。
中国野菜で濃い緑の葉っぱを座布団のように広げた野菜だ。
この野菜は、炒め物が最高に美味い。美しい色、濃い味わい、何をとっても最高だ。
その他、鍋やスープ、漬物も美味しく食べられて、冬野菜の大様だと勝手に思っている。
もう今年の秋まで食べられなくなってしまうのが残念だが、だからこそまた育てたい、食べたい！と人間思うのだろう。
冬に夏野菜の胡瓜を食べたくない農家の小言でございました…。
