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農業を始めるきっかけは?


うきはの夕景うきは道の駅より、うきはの夕景
農業をはじめようと思ったのは、30才を過ぎてから。それまでは農業で食っていけるとは思っていなかった。しかしなぜ農業をやろうと思ったのか?
いろんな理由があった。色々ありすぎてその時々で理由が変わってくる。ただ一つ言えることは、夢や希望をもてる農業といものをぜひやりたいと切に願った。夢や希望というのは漠然としているが、自分にとっては生きる糧であった。
一つは子供との時間。私のなかに強い印象が残っているのが、新潟・柏崎の夕暮れの海岸で何気なく見た親子の散歩。当時東京・神奈川でガシガシと生きてた頃に一人旅をして、たまたま見かけたシーン。海辺の海岸線を無邪気にはしゃぐ男の子とゆっくり歩く父親。こんな時間を過ごせたらどんなに素晴らしいだろうと思った。
それから、大学生活のほとんどを費やしたバスケットボールとその仲間達との時間。飲んでバカ話をして、最後は必ずバスケの話をしてるという、今考えれば幸せな時間。
「夢」の定義というのは私は自分なりに作り上げている。
夢とは、何かを得たり、なったり、できたり、そういうことではない。感じる心だ。
しかし農業をやればそんな豊かな時間や幸せを感じる事ができるのか?
まず農業を通して仲間をつくる事ができる。将来的には研修生を入れて、農家を増やしたい。そしてたまに集まったり、お互い協力しあったりできればと思う。それから生産者直送のショップを立ちあげたい。田舎ならではの景色と時間の流れを感じれる店にできたらと思う。
農業をとおしていろんな事が出来て、いろんなことを感じることができる。これってすごく幸せなことなのかなと考えている。全ては人とのつながり、子供や妻、仲間と過ごす時間、これが私の感じる夢の中心部にある。
「夢や希望」についてはまた後日お話しようと思う。
自分でもまだよくまとまっていない。
生きるというのはそう簡単なことではないようだ。

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