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うきは図書館友の会(2009年4月~)


写真の展示始まります。


 
東北 釜石・大槌町の今
~ボランティアが見た被災地~
   写真と文章の展示
8月22日(土) いよいよ始まります。
場所:うきは市立図書館 3F オープンギャラリー
開館時間:AM9:00~PM6:00 
※金曜日は~PM7:00まで
※月曜日は定休日
昨日は市の防災無線で放送して頂きました。
今朝もしてくれると思います。
昨日の夕方、準備中には西日本新聞社から
取材に来て頂きました。
いつ掲載できるかはわかりませんが、
市民に広く知って頂き、東北のことを「知ってほしい」
「忘れないで欲しい」と願います。
テレビから流れるただの情報として流されるものとは違う、
本人の経験を通した現地の様子を感じていただければと思います。


続・図書館ボランティア


昨日は本題に入る前に終わってしまいました。(反省)
本当はボランティア募集のお知らせでした。
図書館を元気にしてくれる方募集してます。
例えば、図書館の周りに花を飾ってもらって管理して頂いたり、
図書館の中の雰囲気にあう装飾で館内を賑やかにして頂いたり。
元気が伝わってくるような雰囲気が、
人を呼ぶ力になると思います。
「ふらりと入ってみたくなる雰囲気づくり」
こうしたことも図書館には必要です。
どなたかご興味ございましたら連絡ください。
図書館のカウンター内にて受け付けております。
詳しくは、うきは図書館入り口の資料棚に入れてます。
ちなみに、昨年は友の会メンバーが折り紙で装飾をしたり、
玄関先の花のプランターを管理しました。
更に、パッチワークの先生を図書館に紹介することができ、
先生の作品を壁に展示して頂くことになりました。
生徒さんの作品の発表の場としても活用頂ければと思ってます。
さて話変、
今日の課題は椿です。

敷地の隅にあった椿がきれいだったもので、
飾ってみたらステキです。
 


図書館ボランティア


うきは市立図書館は、全国でも数本の指に入るほどの
立派な図書館です。
といっても、リフォーム(既存の建物を再利用)図書館として。
去年オープンして全国から視察が続いています。
今年の3月でこの素晴らしい図書館を創造してくれた
中村館長が退任されました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
さて、先日「うきは図書館友の会」の総会を開催しました。
といっても、7名での開催。
うち1名が新規の会員でした。
図書館友の会は、図書館の応援団。
図書館は市民のものです。
市民が守っていかなければいけません。
図書館は、特に日本ではいじめられやすい対象になってしまいます。
ずぐに予算が削られたり、人を減らされたり。
はたまた退職者の再就職先だったり・・・
図書館は公による知的サービスです。
ハードな公共工事に対し、ソフトな公共サービス。
街をつくるには、ハードな面からも必要ですが、
ソフトの部分、人を育てることがとても大事です。
うきは市ではその部分が今まで少なかったと思います。
知識のあるものは、そのまま町から離れていく
田舎特有の状況です。
そうではなく、住民市民全体がソフト面で底上げされていくこと、
そのために図書館は重要な役目を持っています。
だからこそ、図書館で「働いている人間の質」がとても大事です。
司書資格を持つ者が運営にあたること、これが基本となります。
こうしたことが理解されず人事が動かされたり、
予算を削られたりされないように、
我々市民が図書館を守っていかなければなりません。
このうきは市の「図書館を核とした街づくり」がいいものになっていくのか、
10年20年、100年の単位で見守っていかなければなりません。
見守るのは市民の役目です。


石津ちひろさん記念講演会


先日うきは図書館の主宰で、
絵本作家の石津ちひろさんの講演会がありました。
図書館には石津さんの絵本はたくさんあって全45冊 、すごいですね。
石津さんの絵本は感性豊かな素晴らしいものが多いです。
講演会では、絵本の朗読、その絵本がどうやって出来たのか、
また、詩の朗読とそのときの心の動きなど、
いろいろなことをお話し頂きました。
やはり作家さんは、いつでも心を開いていて、
いろんなものに興味を抱くことが大事なようです。
我々がブログのネタをあちこち拾ってくるようなものなのかなぁ・・・
前日浮羽町の山奥のレストランイビザで食事会があり、
その席に石津さんもお越しで、
私も館長さんからお誘い頂いていたのですが、
ちょうどヒナが入った日だったので、
日がとっぷり暮れて参上しました。
ちょうどお開きになったところでしたが、
なんとかお会いできて、お土産をお渡しできました。
もちろん、「たまご」。
石津さんと石津さんの娘さんが、
「うわ~~~~~~!」とたまごを覗き込まれました。
さすがにたまごをもらった経験はないんでしょう。
ちょっとびっくり、ちょっと嬉しい、そんなリアクションで、
こっちが面白くて・・・
今度またこの手を使おう・・・
さて、その帰りに駐車場にて、
満天の星空に石津さん感激!!!
いつまでもいつまでも星を眺めたい様子。
その晩は天の川も見えそうな夜でした。
講演会でこの星空のことをお話ししてらっしゃいました。
石津さんの詩集に「シリウス」というものがあり、
東京ではいちばん目立つ☆がシリウスで、
そのシリウスを見たときの感情を歌っていらっしゃいました。
でも、うきはでは、あれだけのお星さまの中からシリウスを見つけるのは難しいですと。
さて、今日はここまで。
あとは「鶏萌え~」な方に今日のサービスショット。

目が合いました。


図書館問題研究会 福岡大会始まる


 図書館問題研究会の全国大会が、
ここ、福岡の原鶴温泉のパーレンス小野屋にて始まりました。
全工程三日の大きな大会です。
 延べ人数、約350名、北は北海道、南は鹿児島まで、
多くの図書館を愛する人たちが一堂に集まり、
現在抱えている図書館の問題について、議論し、また交流を深める場となっています。
図問研全国大会  
図書館問題研究会 第56回 全国大会 (全体会企画:リレートークより)
 私たち、うきは図書館友の会のメンバーの代表も、
このオープニング企画にリレートークの一員として発表しました。
すでに会場には200名近くの方がいらしてました。
 こうして全国より集まってくる方々を見ていると、
意志の強さというか、芯の強さを感じます。
この方たち(今回はこれなくてもその他大勢の方たち)の、
「図書館を愛する力」が、この国の図書館運営に大きな影響を与えている事を実感でました。
 私たちの図書館、「うきは市立図書館」も、
この図書館問題研究会の方たちのおかげで、全国でも有数の「リファーム図書館」
(既存の建物を利用した図書館)になりました。
あらためてこの場をお借りして、感謝したいと思います。
そして、この大会の成功を願いたいと思います。。 


工作教室


 図書館主催の『親子で楽しむ工作教室』 

工作教室 
今日は図書館が開館して最初の日曜日。
図書館3階にある創作室を使って、工作教室が開催された。
スペースも立派だが、これは使い勝手がいい。
外からガラスごしに見えることで、
中で何をしているのか興味をそそる。
後から入ってきた子どもたちもいた。
今日は「としょかん友の会」として、
職員のフォローに入る。
今日のテーマは「こいのぼり」。
色紙を切って張って塗って。
みんなそれぞれ、思い思いのこいのぼりをつくる。
こうた
おっと、こんなところにコウタさん。
ちゃ~んとこいのぼり、できるかな?
お友達とも仲良くやるんだよ。

図書館が開館して、6日目。
初日(火曜日)の来館数が1200名。
3日目の金曜日は900名。
土日はまだわからないけれども、
いろんな世代が来ていて、それなりに皆興味があるようで
図書館としては、まあまあのスタートをきれたようだ。
これから少しづつ広報をやっていくと、
いままで本に興味を持ってなかった人たちも巻き込んでいけるのかなと思う。
職員さんたち、とりあえず一週間お疲れ様でした。
明日は月曜日、ゆっくりお休みください。


うきは市立図書館 OPEN!


とうとう、うきは市立図書館が開館しました! 
念願の図書館のOPENです。
ご協力いただいた皆様、感謝感謝でございます。
今後とも図書館を見守って、育てて頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、どんな感じの図書館かといいますと、
まずエントランス入ってすぐの雰囲気。
図書館5

床はうきはの木を使った杉材、照明は間接照明を使い、
柔らかく暖かい雰囲気をつくっていて、とても入りやすい。
広さも十二分に感じれる。入ってすぐの壁面は昔のまま。
図書館2
奥に行くとゆったとした時間がながれている感じでとても好印象。
入ってすぐの壁面が少し暗く赤みがかっているので、
ソファーもすべて赤系統で統一。
書架の間は車椅子ですれ違いができる。
薄くBGMがかかっていて、外からの柔らかい光と間接照明が程よくかみ合う。
図書館1
図書館6

児童のコーナーは一段と充実。
1フロアーの半分を児童コーナーにしており、
子どもたちに読書の楽しさを知ってもらおうという意図がはっきり示されている。
午前中は赤ちゃん連れのお母さんたちが目立った。
授乳室を作ってもらったことで、心配せずに読み聞かせをしてもらう環境ができた。
午後になると、堰を切ったように子どもたちがなだれ込んで来た。
子どもたちは待っていたんだ。
「この町の人間は本なんか読まないよ」という人は少なくない。
でも10年、20年後、この町は確実に変わってくると思う。
自分で考え、自分で行動できる人間がどんどん出てくるだろう。
まちづくりは人づくりから。
長岡にある米百表の碑、10年前に旅先でたまたま出合った。
人を育てることが如何に大事な事か、30年後にわかるだろう。
図書館4
カウンターも少々混乱気味。
いい光景だ。
2階に行ってみると、白鳥の家が営業する喫茶。
いい雰囲気が出ている。
ここのパンはどんどん味がよくなっている。
ファンの人も増えている。
コーヒーは豆から引くマシーンを導入。
一杯が130円。
えっ!?と思うほど安いので聞いてみると、
「ここが出会いの場になってくれればいい」という社協の方。
とても良心的。
図書館で一日過ごすことができる、なんとも素晴らしい環境。
図書館3
3階には閲覧室。
ここは外の景色が抜群。
耳納のお山の稜線が綺麗に見える。
勉強するにもここははかどりそうだ。
その他ここの廊下部分では飲食ができるようだ。
その横にはグループ室。
図書館7
その横には展示スペース。
ここを有効利用していけると図書館としての幅が広がってくる。
図書館8
その横には創作室。
月に一度、工作教室を実施する予定が入っている。
そこで我々もボランティアで入る予定。
その他、いろんなことがやれるので、
団体としてどんどん登録されていくと
人の流れがまた出来てくるだろう。
tosyo5.jpg
それから中心部には小ホール
150名が入れる。
割と大きな舞台もあり文化行事には最適な場所となりえる。
シアターとして、月に2回映画鑑賞会が設けてある。
やはり自宅でテレビで見るのと、映画館で見るのは全く違う。
音響もいい感じであった。
写真はないが、始めて入ったら町の人はビックリするだろう。
今日オープン行事として、館内探検ツアーを会でやったのだが、
お客さんはここに入ったときがいちばんビックリしていた。
議会場をそのまま有効利用、最高のスペースになった。
まだまだ説明したりないがまずはこの辺で。
図書館をつくる会が発足して4年。
こういう形で図書館ができたこと、大変嬉しく感無量。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
2009年3月で「うきは市に図書館をつくる会」は発展的解散をし、
4月より図書館応援団として、「うきは図書館友の会」を発足します。
これからはうきは市民として図書館を育て守り、
街づくり、人づくりのために活動していきたい、そう思っております。
もし友の会にご興味ありましたら、図書館玄関にチラシを置かせて頂いてます。
ぜひご覧ください。