JavaScriptが使えない状態ではこのページを正常に表示することができません。有効にしてからアクセスして下さい。 疲労困ぱい | ゆむたファーム
▲上に戻る


疲労困ぱい


あたらしいヒナが入ったので、
いちばん古くなった鶏たちの群を地鶏屋さんに取りに来てもらった。
ピーピーと産まれて1年と10ヶ月位、たまごを産みだして1年3ヶ月ほど。
そのくらいで産卵鶏はお肉にしてしまわないといけなくなる。
一般のブロイラーはたまごを産みだして10ヶ月ほどで出されるので、
うちよりも半年ほど早い。運動もできず毎日フル回転で産卵するので
寿命も短くなるということだ。
さて、鶏たちを外にだしたあとの最初の仕事は鶏ふん取り。
半年から1年の間、毎日欠かさずに糞をしてくれているので、
量的には1群で2t~3tにものぼる。
軽トラに山山積みにして3台から4台分。
作業としてはこんな感じ↓
keihun.jpg
冬場は湿気がきているので、夏の鶏ふんとは違い重くかさなっている。
それをスコップで掘り起こしていく。
土の部分とは違いがはっきりとでるので、とるのはとりやすい。
これをすくって貰った肥料袋にひとつづつ詰めていく。
醗酵しているので、独特の刺すような臭いはない。
二人で話しながらやっているとだいたい一日で一部屋が終わるのだが、
昨日は一人で4時間やって、半分ほど終わった。
それでも立ったり座ったりを繰り返し、1t以上の重荷を移動させているから
終わる頃には腰とか腕がギクシャクしてしまった。
さすがに若い頃のようにはいかないようだ。
ただこの鶏ふんも大事な肥料として野菜たちの栄養になる。
つらいと思ってやったことは一度もない。
大切な作業のひとつ。

Pocket

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です