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出張


隣りの隣りの町、田主丸町まで出張した。
今日はウィングオブグリーンの東原さんのところへ。
彼は仕事の定年後、ニュージーランドに渡り
7年近く自給自足の生活をしたあと、
田主丸町の土地と家を購入して住んでいる。
8反もの土地で無農薬有機野菜を育てている。
そして最近では自然養鶏を始めた。
ある日東原さんから電話がかかってきて、
「すいませんが、鶏を解体してほしいんだけど・・・」と。
自分で育てた鶏を解体するのはどうも・・・と言うことだった。
詳しく聞くと、ある研究者の頼みで、他と違う餌をあげたら
鶏の状態がどうかわるかを知りたいとのこと。
そういうわけで、前から東原さんお宅に誘われていたのもあって、
お伺いすることにした。
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ここは田主丸の山道の方で、耳納のお山がとっても大きく見える場所。
日当たりもよく、素晴らしい環境だった。
さっそく鶏の解体へ。
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少なくとも鶏飼いならば自分の鶏は自分で捌くことが基本。
命を預かるものの役目である。
まずは首を絞めて血を抜き、お湯に入れて毛をむしる。
それからひとつづつ部位をばらしていき、
内臓もハツ、レバー、スナズリと分ける。
2羽をきれいに解体して、部位別に収納。
今までお疲れさまでした、成仏。
さて、鶏の解体が終わると昼食を頂いた。
もちろん自家製たまごのチャーハンとおでん。
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外で食べるご飯は格別、とても美味しかった。
ご馳走さまでした。
いろんな命に感謝して。
それからいろいろとお話を聞いて鶏小屋の方へ。
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ここは昼間は外におっぽらかしているとっても気持ちがいい場所。
やっぱり鶏は外を歩き回っているに限る。
餌も自家配合の醗酵飼料をあげているのでとっても安心。
こういう方が一人でも増えていくと、素晴らしいなぁとつくづく思う。
tanushimaru3.jpg
あらあら、ウコッケイちゃんも一緒にいるの。
この子たちは仕事しないんだよなぁ~。
かわいいからいいか。

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