2007年3月29日
配達の途中。
配達の途中の風景
自宅から10分くらいのところにある筑後川の大石堰。配達ルートから外れて脇道に入ると、こんな気持ちいい場所がある。昼間は営業の車がよくとまっている。
大石堰は江戸時代初期に5人の庄屋が資財を投げ打ってつくった農業用水を取り入れるための堰で、この用水路が出来たおかげで筑後平野は肥沃な農村地帯となった。この5人の方は今でも神社に祭られていて、地元の方たちに大切にされている。この堰は自分たちの命をかけてつくったと言い伝えられており、地元にこんな素晴らしい方たちがいたことを私は誇りに思っている。
さて、やっといい季節となってきた。こんなところにコウタをつれてくると喜ぶだろう。今度いっしょに来るとしよう。もう少し大きくなったらコイ釣りでもやろうかと考えている。