森の家 ノア・ホール 柿落としコンサート
昨晩は素晴らしいコンサートだった。
総檜の最高のホールに最高のピアノ。
そして愛ちゃんの素晴らしい演奏。
演奏というよりひとつの演技をみたような感じだった。
指一本一本からあふれ出るエネルギーが
ホール全体をつつんでいくような感覚。
音楽のことはほとんどわからない私でもじ～～んと感動してしまった。
プログラムを簡単に紹介
花の曲 op１９ 変ニ長調 Ｒ・シューマン
幻想小曲集 op１２より抜粋
～
休憩
ノクターン op２７－２ 変ニ長調 Ｆ・ショパン
ノクターン op６２－１ ロ長調
舟歌 op６０ 嬰へ長調
スケルツォ－一番 ロ長調
わかる人にはわかるのだろうが、
とにかくすごい演奏だった。
難曲中の難曲らしい。
一発目ともあり気合いを入れた形だろう。
３０名ほど入ったお客さんも惜しみない拍手を贈った。
やはり人生には音楽・芸術・自然が必要だと感じた夜だった。
ところで、ホールの音の感覚について。
まさに凄い！の一言。
高い音から低い音まで、かすかな音も拾ってしまう。
響きすぎず、全体を柔らかく覆ってしまう音の感覚。
でかいホールなどでは感じ取れない最高のホールであると確信した。
マスターがこのホールを作るきっかけとなったのは、
４０年ほど前に聞いた１枚のレコードの音。
あまりにも素晴らしい音だったのが耳について離れず調べてみると、
スイスのジュネーブにある小さな総檜のホールでの録音だったとのこと。
４０年ほどの思いが、時を経てこんな形で実を結ぶことになるとは、
マスターも凄い人だとあらためて思った。
とにかく新しい一歩、おめでとうございます。
そして愛ちゃん、お疲れ様でした。
追伸
予約状況はわかりませんが、興味がある方はあと２回の演奏があります。
１１月２９日（土）と１２月６日（土）の３時から。
チケット１５００円 ℡0943-77-7693 要予約
森の家までお問合せください。
