JavaScriptが使えない状態ではこのページを正常に表示することができません。有効にしてからアクセスして下さい。 心が痛い。 | ゆむたファーム
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心が痛い。


さて。今日はファームの話ではありません。
何となく今の自分の気持ちを書き残したくて書きます。

このところ、また小さな子供たちが犠牲になった悲しい出来事が、
いくつも報道されています。
色々とあるけれど、この平和な日本で、親が手をかけてしまった…
そんな報道を見聞きすると、本当に胸が苦しくなります。

色々な事に追い詰められて苦しくて絶望して、なのか、原因は
わかりません。でも、子どもを手にかける事はいけません。
許される事ではありません。育てられない、と思うのだったら
その手を放し、「自分には無理なのだ」という事を認めて欲しい。
生きていれば、その子がすすむ道筋が見えてくると思うのです。

親の側に原因がある事もあると思います。そして子どもの側に
どうしても難しい事もあるかと思います。でも、と思うのです。
子どもを手にかけた時点で、自身もきっと心が死ぬと思います。
生きること、生かすことを諦めないでほしいと思います。

私には、かなり年上の知的障害をもつ従姉がいます。
両親であるおじ・おばは、従姉がまだ若い頃に手を離しました。
時々は施設へ迎えに行き、短い休みを自宅で過ごすという日々でした。
歳を重ね、今はもう70近いでしょう。きっと施設で生涯を過ごすの
でしょう。それでも、面会に行った時の嬉しい様子、朗らかな笑顔は
今でも覚えています。「生きているだけで丸儲け」という言葉では
ありませんが、「生きていてくれて、ありがとう」というような事を
心の中で反芻します。

親と子どもは違う人間なのだから、生を奪ってはいけないと思います。

 

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