JavaScriptが使えない状態ではこのページを正常に表示することができません。有効にしてからアクセスして下さい。 たまご に思う。 | ゆむたファーム
▲上に戻る


たまご に思う。


今日も鶏たちに
暖かい朝ごはんをあげて、
(あ、これは餌が発酵してるから)
井戸水をあげて、
たまごを拾って、
草刈りをして、
その草をたっぷり鶏たちにあげて。
それからたまごの汚れているのがあったら拭いて、
またたまごを拾いに行って、
また拭いて。
それからたまごのケースに入れて、

数が揃ったら、
配達に出発。
たまごはまだほっかほかで~す。
毎日同じ作業をしているようだし、
同じたまごを産んでいるようだし・・・
でもこの一つ一つが違う。
鶏の状態も毎日ちがうし、
たまごの質、大きさ、状態もちがう。
気候や他から受ける影響もある。
このひとつひとつの「差異」をわかること、
これがモノつくりの根本であり、
これこそが人間の「幸せ」なのである。
と、配達先のご隠居さんに教えられました。
ドイツの哲学者ハイデッカーさんの言葉を簡単に
噛み砕いてもらいました。
なんとなく、その心が分かってきたような気がします。
(私の場合はものつくりではなく、鶏を育てているんですが)
でもそう考えると、
日本の江戸時代の江戸の町は、
ひとつひとつのものづくりに多くの職人がいて、
自分の仕事に誇りを持ち、いいものを作っていた、
まさに幸せの町だったのかなぁと、
漠然と思うのでありました。 
さて、今の日本はどうでしょう。
戦後の日本、さて幸せはどこに?

コデマリ咲きました。
とっても可愛いです。
花瓶にさしました。
む、難しい・・・

バランスがわるいのかなぁ・・・
心がま、まがってる!?

Pocket

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です