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寒い中鶏は元気に。


 ゆむた
朝到着、ゆむたはもちろん白銀の世界。
今日も寒い一日の始まり。
でも、真冬ほどの寒さではない様子。
こうしていても、体の芯まで凍えることはありません。
鶏たちは・・・
ぽっぽ
元気元気。
皆朝ごはんを待ちかねてます。
餌の入ったバケツを持って入ると、皆寄ってきます。
足に皆まとわりついてきて、時々私に踏まれて
「ギャーーー!」と言って飛んでいきます。(^^)
♪♪♪
鶏はこうやって広いところで走り回って、
土の上で醗酵したものや微生物を食して生きるのが本当の姿。
いつでも新鮮な空気を吸える環境がいちばん大事。
免疫力をあげること、密集させないこと。
鳥インフルエンザがあちらこちらで発生している。
現代の養鶏は、「隔離すること、消毒すること」をどんどんと進めてきている。
本当にそれでいいのか?この病気の発生は現代養鶏への警笛ではないのか?
私たち自然養鶏をやっている人間はよく知っている。
「10坪に100羽まで。それ以上鶏を入れると必ず病気がでる」ということを。
鶏の病気、特に呼吸器に関する病気は何十とあり、
法定伝染病に指定されている病気もいくつかある。
現代養鶏ではケージ飼いにより、10坪で1000羽を飼う。
新鮮な空気は奪われ、さらに外に幕を張りめぐらす。
もちろん薬品を使わなければ直ぐに病気が発生してしまう。
そんなところへ鳥インフルエンザの菌が入り込んだら・・・
EU諸国のいくつかの国は鶏のケージ飼いを違法として禁止にした。
動物愛護の観点もあるだろうが、病気リスクの排除も視野に入れているだろう。
日本ではそんな情報はなかなか流れない。
報道の規制がどこかでなされているのだろう。
さて、鳥インフルは今後も毎年のように出続けるだろう。
日本の養鶏はどのように向かうのだろうか?
近い未来に大変なことが起きなければいいが・・・

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