コウタの一日。
コウタは4歳。
そろそろ「生きる力」をつけていかないといけない。
ということで、今日は近所の林間施設、「トリムパーク」へ。
私も30年ぶりくらいにこのトリムパークに来たのですが、
まったくどのようなものか覚えてませんでした。
まずはこんなものがありました。
木の吊り橋。
上下左右にゆれて恐怖心をあおります。
下は谷のようになっていて、恐さ倍増です。
案の定、コウタは橋の真ん中で硬直・・・
コウタ:「パパたすけて~~~!」
私:「参った?」
コウタ:「参った」
私:「じゃあ笑って」
コウタ:(^^;)
次はカーゴの綱渡り。
コウタ:「恐いよ~~~~・・・」
私:「参った?」
コウタ:「参った」
私:「じゃあ笑って」
コウタ:(^^;;)
(だいぶん引きつり気味)
次は丸太登り。
コウタ:「こんなの簡単じゃ~ん!」と登っていくコウタ。
しかし、真ん中まで登ってピタリと止まる。
コウタ:「パパたすけて~~~・・・」
私:「参った?」
コウタ:「参った参った!」
私:「大丈夫だいじょーぶ、足をこうやってこうやって・・・」
(コウタガチガチに固まってしまう)
コウタ:「た~すけて~~~~~!」
私「じゃあ笑って」
コウタ:(^^;;;;;)
次はトランポリン。
トランポリンは初めて。
お兄ちゃんたちがバンバン跳ねているところへと入る。
案の定・・・
中華なべで炒められている野菜状態。
「やめてくださ~~~~~い!」と面白い声が響く。
それでも本人はこれがいちばん面白かったようだ。
かわったトランポリン。
とりあえず今日はトリムパークの全工程を終了。
少しは「生きる力」がついたようだ。(?)
昼になってJA直売所「耳納の里」へ。
ちょうど農産物をテーマにしたお祭りの開催中だった。
そこに農協青年部の方たちがブースを出していて、
驚いたことに、大きな乳牛がつながれていた。
「乳搾りやりなさい」と即され、コウタはビビリつつも牛のところへ連行される。
すごい迫力ですね。
コウタも臆することなく(?)乳搾りを貫徹。
うまくできたかな?
こんな機会もめったにないですね。
感謝感謝ありがとうです。
さて、今日は一日、コウタの「生きる力」はついたでしょうか?
農村であるから比較的簡単に体験することのできる数々。
子どもにとってはいい環境なのかもしれません。