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屋根の修理


農家はいろんなことを自分でこなさないといけない。
手の器用さとハートの熱さが必要。
そこで今日は屋根の修理。
古い家なので強い雨がふると雨漏りしたりする。
足場を借りてきて屋根に上ってみると原因判明。
瓦が3枚ほど割れている。
たぶん木の剪定のときにやってしまったのだろう。
まずは割れた瓦をはずして中を覗いてみる。
kawara.jpg
これはかなり木が腐っている。
下の垂木も腐ってきていて補強が必要だ。
しかし昔の仕事はすごいなと思う。
やってる仕事は瓦の下に赤土の固まり、
そのしたに杉の皮が張り詰めている。
えらい辛抱強い仕事ぶりだったんだろう。
さて、修理は簡単なものかとおもっていたが
かなりてこずってしまった。
垂木が腐ってたわんで落ちているので水平ではなくなっている。
いろんな協議をしたあげく、下に垂木を何本か差し込んで
補強しながらちょっとづつ水平に持っていって、あとは妥協することになった。
yane2.jpg
最後に横の垂木を打っておおよそ完成。
この上にアスファルト生地のルーフィングを載せ、
割れた瓦を置いて、あとはコーキング。
いまでは数少なくなってしまったセメン瓦。
どこにでもあるわけでなく、販売もしていない。
しょうがないので、割れたところをコーキングするしかない惨状。
とりあえずの応急処置としてあちこちコーキングだらけだ。
まぁ雨漏りさえしなければ昔の家はもつものだ。
さて出来上がり!
yane3.jpg
わりとキレイにしあがった。
無事に済んでよかったよかった。
お天道さま、暖かい日差しでありがとう。

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コメント

  1. みらいの母 より:

    今流行りの古民家ですか?私も年とってきたのかな。平屋で、玄関に土間があって、かまどがあってそんな家に住みたくなっちゃった。
     おじいちゃん、おばあちゃんと同居なんですか。
    のんびり毎日楽しんでいるみたいで、羨ましいですよ。

  2. takagi より:

    みらいの母さま
    古民家ではないです、ただの古い家です。
    土間とかかまどはいいですね。でも使いこなせない気もします。スピード時代に生きてきた人間にはどうでしょうね。阿蘇の知り合いで農家を解放してかまどで煮炊きする宿を営んでいる方がいますので、一回行ってみたいと思ってはいます。
    しかし現実にできるのは薪ストーブくらいでしょうね。
    それとうちは同居です。ジジババもいっしょです。子供には同居のほうがいいとあちこちの先生に進められます。子供の成長にはいいようですね。たすかってます。
    それと水あめ大根?でも水あめは虫歯になりそう…

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