2008年11月11日
秋ふかし
ファームのあたりも最近はめっきり冷え、
赤や黄色の葉っぱの色付きもきれいになった。
去年は温かい秋で、紅葉がほとんどなく散ってしまった。
今年は毎日毎日ここを通るだけで目を楽しませてもらっている。
やはり山は広葉樹にかぎる。
昔の山はこの時期ほんとにきれいだっただろうと思う。
今はどこを見ても人工林ばっかりになってしまった。
できるだけ山に返してあげたいと、この季節は切に願う。
こんなきれいな葉っぱが山一帯を覆ったらどんなに綺麗なことか。
日本の美の心、ほんとに知っているのは今では外国人の方かもしれない。
そんななか、畑の片隅にちょっと赤いもの発見。
おっ、近づいてみると・・・
４年前に植えたミニバラだ。
草だらけの畑の中からひょこりと顔をだしてる。
うんうん、あなたも綺麗だよとパシャリ。
ほとんど野生化しているバラなので忘れ去られているようだが、
この土地にどんどん馴染んできているのか、いい花ぶりだ。
写真をもってなければ振り向かなかったかもしれない。
写真を持つということはいろんなものを
いろんな角度で見ようとすることにつながる。
人生においていい勉強になっているかもしれない。
