2008年2月28日
春雪
朝ファームにつくと綺麗な光景にであった。
朝日が輝くなか、小さな雪がふわりふわりと舞い降りている。
雲はほとんどない青空。
小さなふわりふわりした雪に朝日があたり、
金色のものが空からゆらゆらと落ちてきている、
そんな感じがした。
忙しい毎日のなか、ふと立ち止まるといろんなものが見えてくる。
いつも聞こえなかった音が聞こえてきたりする。
春になると小川の音がチョロチョロといいだすのだが、
小川自体は冬の間もチョロチョロ流れているし、音もしている。
人間が首をすぼめて早歩きしていた冬には聞こえなかった音が
春ののどかさで、ふと耳に入って来たりするのだろう。
昔上司によく言われたことを思い出す。
物事は縦横斜めに見なくては本質はつかめないと。
幼かったときのことを思い出す。
