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消防団入団!


miyounoyama.jpg 寒い朝の耳納連山。
4月1日(日) うきは市消防団入団式。
地域の安全を守り防災に努める地域住民が主体の組織、それが消防団だ。いわゆるボランティアであるが、地域の消防団のトップが市長ということになっている。つまり市の管轄という位置づけになっていて、予算なども市からある程度はでるようになっている。ただ住民も消防費という名目でいくばくかのお金を拠出している。
さて、男36才での消防団入団。結構遅咲き…
今回私の入った分団は60名程団員がいるのだが、新入団員は7名。ほとんどが20代。そして30代前半が少し。あきらかに年がいっている。
消防団への入団を進められたときはさすがにお断りをしたのだが、この地域に若者がいないので是非ということだった。私としては仕事がまだしっかりと波にのっていない状況で、他の事をする時間や余裕はないと思っていたのでとても無理だということを説明したのだが、今の消防団は昔ほど大変ではないし、消防団にはいることで地域の人たちとのコミュニケーションがとれるので、ゆくゆくは自分の財産になるんだよと言われた。まぁ確かにそれはそうだ。この町に20年近くいないのだから、確かにこの町に友人がほとんどいないといえる。若いときに苦楽を共にしたり同じ釜の飯を食った仲間は一生の財産なのだが、それがこの町にはない。結構つらいといえば辛いのかな…。
いろいろと考えていたときに、ある方から助言を頂いた。「田舎にいれば出事とか祭りとかいろいろなものに参加しなかればならないのだけれど、それを‘しがらみ’ととらえるか、‘絆’ととらえるかは自分次第だよ」と。確かにそのとおりだと思った。それに、ここに住んで5年程経つのでそろそろ地域に協力していくという事も必要なのかなと何となく感じていた。家族には迷惑をかけることにもなるだろうけど、とりあえず5年間、地域に協力していくことを選んだ。まぁなんとかなるだろう…。

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