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うきは市図書館


先日の11月1日号のうきは市広報で、
図書館司書の公募が始まったという知らせがあった。
締め切りがあと10日程だったか、かなりバタバタしている感じだ。
図書館を立ち上げるのには3年かかると言われるのに、
1年弱でやっているんだから仕方ないし、よくやられてると思う。
募集要項を見てみると、司書資格を持っていること、
期間が1年の嘱託職員ということだ。
司書資格についてはこの時代は当然必要になってくるのだが、
本気で図書館を街づくりの中心にしようと考えるのであれば、
正規職員をしっかりといれていかなければならない。
1年やってやっとわかってきたときにはもう契約切れでは
まったく意味がなくなってしまう。
図書館の作業はカウンターに座っているだけでなく、
裏の仕事が膨大な量に及ぶ。
専門の知識と経験のほか、知恵とやる気と元気と思いやり、
いろんなものが必要だ。1年の期間では人は育たない。
できればこれから1年の期間を経て人物を見極め、
うきは市にとって財産となりうる人物を正規雇用してもらいたいと思う。
さて、図書館建設の方も進んでいるようだ。
3階建の旧浮羽町役場も中はすっかりとガラガラになり、
いろんな工事が進められている。
2階が役場出張所になるので、入り口を分けておかないと
土・日は絞めないといけなかったりするので、ちょっと複雑だ。
すべての工事が終わるのが1月の予定。
2月から本の搬入になる。
そのときは会でもボランティアで参加したいと思う。
システムの方もしっかりしたものを入れるそうだ。
バーコードがついていて、ピッとするとそれで借りれる。
盗難予防にもなる。
本や家具についても専門業者の納入を予定しており、
素晴らしい図書館になるはずだ。
既存の建物を改築した図書館で成功している例が日本にはほとんどない。
ほとんどが箱物行政の中に埋まってしまっている。
うきは市の図書館が日本で最高の改築図書館として
全国に情報を発信できたら素晴らしいことだと思う。
準備室長の中村さんの話では来年、図書館関係の方たちが
全国より200人程度視察に来るらしい。
これはすごいことだ。
いい図書館を作るのは市民の役目。
さてさて、楽しみが増えたわい。

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コメント

  1. バムケロ より:

    相変わらず、夜中にこんばんは。
    寒くなりましたね。風邪などひかれていませんか?
    最近2週間ほどネットがつながらず・・・随分と不快な時を過ごしていました。
    うきは市の図書館職員募集ですが、今回応募をしませんでした。公共図書館を0から携わるのは大変魅力的で、やる気もそそられるのですが、更新1年最長3年とくると「どこも同じか・・・」と感じ、どこの自治体も貴重な専門職を本当に必要とはしていないと失望感を抱き、応募はできませんでした。
    いろいろと情報を教えていただいたのに、本当にすみませんでした。
    どの図書館でも言えますが、司書をコロコロとかえる図書館はいくら本を抱えていても大した情報力はありません。利用者には表はしっかりしたものに見えても、裏で動く職員にしたら途切れ途切れの情報しかないのでたまったものではないのです。これは県立や市立の図書館職員(嘱託)さんたちの意見です。
    ちなみに、バーコード管理(データ管理)をしても実はあまり盗難防止にはならないんですよ。盗難をする人は本当に巧みなことをしてくれます。これは、私も公共図書館時代に経験しましたし、いろんな司書仲間からも聞いている情報です。
    図問研の全国大会、がんばってください。私も興味はあるのですが、自分の職場でヒーヒー言っているので行く余裕がなさそうです。

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