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素晴らしい出会いだった。


諫早市立図書館への視察に行った。
目的は図書館をみること、そして図書館友の会の方たちとの交流。
我々「うきは市に図書館をつくる会」はその後発展的解散をして、
図書館応援団としての組織づくりをやっていくつもりだ。
そのための勉強をこれから少しづつやっていこうと思う。
isahaya1.jpg 諫早市立図書館
すばらしいつくりだ。平成13年に施工されたのだが、
これだけの規模の図書館を持ち、そして市直営でやっている図書館は
今の時代ではなかなか珍しい。予算もそれなりに確保できており、
市民の核として、その存在価値は計り知れない。
それを支えているのが館長、そしてもちろん職員もだが、
一般市民のボランティアの力はすばらしい。 
こんなにあったかい図書館を感じたのは初めてだった。
isahaya2.jpg 市民からの寄贈によるピアノ
このピアノがこの図書館の象徴としてある。
行政が買い与えたものではなく、一般図書館利用者が自分たちの思いとして
図書館に寄贈したもの。土日には生演奏のリサイタルを開く。
もちろんボランティアだ。図書館の素晴らしい能力を発揮している。
これもすべて市民がつくったものだ。
isahaya3.jpg キルティング
児童書のコーナーに架かったキルティングは友の会の作。
こうした手作りのものが空間を和ませる。
isahaya4.jpg isahaya5.jpg 
子供用のトイレや手洗い場所、そして授乳室。
使う人に優しいつくりになっているのも魅力。
isahaya6.jpg 
移動図書館で利用しづらいエリアをカバーできる体制をとっている。
「誰でも、いつでも、どこでも、どんなときでも」という図書館の基本理念を
貫く姿勢が見えてくる。
図書館友の会の活動は20年にもなるという。
図書館をつくるまで、そして出来てからもその活動は衰えない。
それどころか、「いかにして図書館を利用して街づくりをしていくか」
そのことに「おもしろさ」を見出して活動を続けている。
図書館応援団、まさに図書館を支える縁の下の力持ち。
今日は最高にいい時間を過ごすことが出来た。
素晴らしい出会いに感謝するとともに、諫早市立図書館館長、副館長、
そして友の会のメンバーの方たちの深くお礼を申し上げたい。
そしていい報告ができるよう我々も努力したいとおもう。

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