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農の道。


椎茸の菌を打ちました


さて、少し天気がよくなってきたので、
椎茸の菌を打つことにしました。
メンバーは、コウタ、おじいちゃん、そして私の3人。
 幸い、隣りのおじさんが椎茸栽培をしているので、
ドリルとトンカチと菌を箱ごと貸してくれました。
 やり方については、先日きのこ屋の木下さんのあばさんに
ほだぎの組み方についてお聞きしていたので、
なんとなく頭で理解してはいましたが、少々不安の残るスタート。

 さて、私がドリルでどんどん穴を開けて、
コウタが菌を摘めて、おじいちゃんがトンカチでトントンと叩いていきます。
50本ほどあったほだぎも、2時間ほどで全部完了しました。
 そこで、不安の残る「ほだぎの寝かせ方」。
上手くいったでしょうか・・・

とりあえずこんな感じに。
言われたとおりにやってみましたが、
なるほど、釘や棒を使わずに、ほだぎの重さと摩擦を利用して
こんなに上手く組み合わさるとは・・・
さすが、先人の知恵です。
山下さん、ありがとうございました。
 こうしてなんとか終了することができましたが、
2年後に椎茸ができたときに、
「コウタが育てたきのこだぞ~~!」と言って、
バクバクと椎茸を食べてくれるといいなぁ~♪と思いました。


玉ねぎ植え付け



玉ねぎ550本植えました。
来年の保存食です。
気持ちのよい秋晴れの下でした。


冬到来


yumuta
 気温1℃まで下がってきました。
こうなるとゆむたは霜が降ります。
もうすでに3,4回は霜が降りました。
これから3月いっぱいまでの5ヶ月間は寒さとの戦いです。
いえ、寒さとの対話とでもしておきましょう。
 今年は冬の間の鶏たちの野菜が確保できそうです。
小松菜を中心に、霜に強い野菜が育ってくれました。
感謝感謝。
 そんななか、ゆむたで初めて植えてみたのが「ブロッコリー」です。
ブロッコリー
 種から育ててみたのですが、
ここまで育ってくれました。
さて、ここからが正念場。
この寒い冬を乗り越えることができるのでしょうか。
 ブロッコリーは、まず頭に大きな花のつぼみをつけます。
これが一般に流通している「ブロッコリー」です。
でもブロッコリーの真価がそこからです。
 頭をとられたブロッコリーは、あちこちから小さな脇芽をだしていきます。
小さいですが、これが食べるには丁度いい大きさで、
どんどん採取して食すことが可能です。
そして来年の3月まで食べ続けることができる、とっても貴重な栄養源です。
 ただ、厳寒の地、ゆむたで生き残ってくれるのか・・・
とっても心配です。
これもまた経験として次につなげられることでしょうが・・・


ファームだより


紅葉
 ファームのまわりもだいぶ紅葉がはじまりました。
朝夕が冷え込んでいるということでしょう。
寒い時で5℃という時がありましたが、
霜はまだ観測されておりません。
 そんななか、元気な野菜たちの紹介。
育ってきて、とても嬉しい3種の野菜。
 まずはターサイ。
ターサイ
 冬野菜のうちで、最高に美味い野菜の一種。
どんどん大きくなって座布団みたいに広がります。
味はほうれん草に似ていますが、アクが少なく、味が濃い、
どんな料理でも合うスペシャル野菜。
霜にも負けない強いハートを持ってます。
 それから、コウタイサイ。
コウサイタイ
 これもターサイと同じく中国野菜。
花芽を食します。
これを油でさっと炒めて食べると最高です。
それはそれは絶妙な味と食感です。
 そして、高菜。
タカナ
 これがいちばん心配してました。
芽が出てきてくれていてホッとしました。
九州福岡あたりは、この高菜漬けがないと食卓が寂しく感じます。
ほとんどは古漬けとして、塩をたっぷり利かせた漬物となります。
ファームの高菜は特に柔らかで味が濃く、美味です。
見てるだけでヨダレがでてきます。
  この3種の野菜だけは、人間が食べさせて頂きます。
ポッポチャンたち、ご馳走さまです、ありがとう。


みぶな


 「みぶな」
漢字で書くと「壬生菜」。
そう、京都の壬生あたりで採れていた野菜。
 みぶな みぶな
 久しぶりに「みぶな」にお会いできました。
ファームにはところどころに育ってます。
 このみぶな、京都ではどのように食されているのでしょう。
茎が細くシャリシャリとするので、お吸い物でしょうか。
それとも鍋、お漬物も美味しいと思われます。
 京野菜は今までなかなか出回らなかったこともあり、
一般では知られていないものも時々見かけます。
京の農家が種を出さなかったということを聞きました。
この「みぶな」もその一種でしょう。
私は、今回浜松の種物屋さんで種を購入しました。
 生で食べても美味しいですが、
やっぱりこの時期は・・・
なべ
鍋でしょう。
ファームで採れた、小松菜、水菜、ターサイもいっしょです。
ネギとシイタケ、これは別です。
今後の生産課題です。
それにしても、やっぱり鍋はいいですね~。
 


りせっと


ゆむた 
 夕方、帰宅する前に畑へと足を向ける。
小松菜と水菜が育っている。
だけど畑に生えているほとんどが草。
ときどき野菜が顔をだしている。
自然農ではないが、まさにそんな感じ。
でもそれで問題ない。
野菜はいきいきとしている。
 一陣の風が吹き、風の音がさわさわとする。
野菜や草がここち良さそうにゆれる。
私も同じようなここちよさで風に吹かれる。
なんだか「りせっと」される感じだ。
 


芽掻き


 「じゃがいも」というのは本当に素晴らしい食べ物だ。
何が素晴らしいかというと、1年間保存が効くということ。
保存ができるということは、「食べれる」ということだ。
この「食べれる」というのは、現代では当たり前かもしれないが、
非常時には最高の値打ちを持つ。
 ただ、そのままにしておいてはダメ。
まずは梅雨前の収穫のときに、少しだけ天日にあてて表面を乾燥させ、
痛んだじゃがいもを取り分けて、ダンボールなどに詰め込み、
日の当たらない冷暗所に保管すること。
日に当てると、表面が緑色になって苦くなってしまう。
 そして寒くなってきたこの時期にしておかないといけないこと。
それは「芽掻き」。
じゃがいもも子孫を残そうと、この時期に芽を出そうとする。
この芽を人間が食するとあまりよくないとされている。
この出てきた芽をそのままにしておくと、
芽はどんどんと伸び、じゃがいもの養分を吸い取り、
じゃがいもはフニャフニャになってしまう。
フニャフニャになってもじゃがいもは食べられるのだが、
どんどん悪くなってしまう。
 じゃがいも2
 そこで、この芽を指や爪ではじいて取ってしまう。
これが「芽掻き」だ。
芽は簡単に取れてしまう。
じゃがいも3
このとおり。
この作業をこれから1、2ヶ月かに一回程繰り返していく。
もしこれを忘れてしまうと、ダンボールのフタを押し上げて芽が飛び出してくるのでご用心。
じゃがいも1
 右はbifore で、左がafter。
この位なら1分程度で終わる。
ちょっとしたことで、美味しいじゃがいもがずっと食べられる。
 ただ、やっぱりめんどくさいので、
こんな作業をするには雨降りに。
晴耕雨読、時に、晴耕雨芽掻き。


野菜が育ってる!


 パラパラと空に蒔いた種が、
この雨で見事に発芽です。

 何が何だかわかりません。
ただ今年のポッポちゃんたちの冬場の野菜は何とかなりそうです。
よかった・・・
 よかったといえば、
やっとブログが更新できました。
最近ブログに日本語が書き込めない時が多いです。
どうしちゃったのかな?
それとも英語で日記書いてたら英語の勉強になるかな・・・


なんとかなんとか


大根 大根の新芽とさつまいも
 この晴天続きの日よりだが、
なんとか芽を出してくれた大根さんたち。
ちゃんと種を撒いたらこんなに綺麗に芽を出してくれるんだとあらためて感じる。
今年は虫に食べられずに元気に育って欲しいものだ。
 となりのサツマイモは、またよく葉っぱが出てきてくれた。
何せ、夏に一度草刈り機で全部葉っぱを切られてしまったんだが、
その状態でよくここまで持ち直せたものだ。
植物の力は本当にすごい。
これで実が入っていたら本当にビックリだ。
ブロッコリー ブロッコリーの苗
 これはブロッコリーの苗を畑に植えたところ。
今日はコウタもお手伝いして、綺麗に一列に植えてくれた。
自分が頑張って植えたものだから、
もしこれが大きくなって食べられるようになったら、
コウタは自分で収穫して、パクパクと食べてくれるだろう。
まぁ、食育といったところだ。
(こんな造語はキライだが・・・)
  しかし種を撒いたからいっぱい苗ができたものの、
60本もブロッコリー植えて誰が食べるんだ?


お疲れさま


里芋 里芋
 最近ファームの畑で存在感をだしているのは里芋。
ちょっと前までは、草群の中でたくましく育っていた里芋。
さすがにかわいそうになって草を取ってあげると、
そこからグングンと大きくなってきた。
 
 ここの畑で育つ里芋はとろけるようで、とっても旨いのだ。
気候だろうか?土だろうか?それとも肥料?
とにかくすべてがマッチしているような気がする。
もうすぐ食べれるようになる。
楽しみだ。
 その里芋の横を見てみると・・・
銀杏
 何でしょう?
 これは銀杏の実。
今年もキレイに大きくみのった。
木が畑の真ん中に植わってるので、
鶏ふんの肥料をたくさんもらえるのだろう。
この銀杏の実はとても大きい。
秋になって少し色付いてきた。
 さてさて、今日も一日種蒔き種蒔き。
鶏ふんをスコップでとって、袋に詰める。
軽トラに乗せて、畑に振りまく。
今日一日運んだ量は、約1t。
さすがに疲労困ぱい。
すかさずトラクターをかけて、種蒔き。
もちろん天に向けて、青空種蒔き。
最後に合掌、「がんばって大きく育つんだよ」。
畑
今日の成果。
約1反(300㎡)の種蒔き完了。
種は、白カブ、赤カブ、小松菜、水菜、ビタミン菜、ターサイ、高菜。
雨はないけど、朝露さん、頑張って芽を出してあげてください。
 さて、今日の帰り道。
どんどん秋らしくなる。
夕日に照らされて。
夕日 
お疲れさま。