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自然養鶏。


核なるもの


さて、これはなんでしょう?
 
なんだか「白カビが生えた粉っぽいもの」に見えますね。
これがゆむたファームの核となる、「ノコクズ醗酵」です。
先ほどボロ布団の下から取り出してきました。
この中の温度は70℃位でしょうか。
よ~く醗酵してます。
この中身は、ノコクズ、ヌカ、モミガラ、土、そして酵素です。
これに水を足して湿度50%にしてあげて、
夏ならそのまま、冬場ならば毛布をかけて布団をかけて、
その上から犬が寝ると1~2日で醗酵を始めます。
このノコクズ醗酵が鶏の腸を元気にさせて、
元気のいい鶏になり、元気のいい卵を育て、
醗酵した鶏糞を生み、土やモミガラと混ざり更に醗酵します。
醗酵した鶏糞を畑に撒くと、
今度は土が元気になり、農薬をかけなくても元気な野菜が育ちます。
この元気な野菜を、また鶏たちがガリガリと食します。
ファームはノコクズ醗酵を中心にクルクルと回ってます。
このノコクズ醗酵がなければ、鶏の免疫力低下を招いて、
いろいろな病気にかかるリスクがグーンと上がります。
色々な意味で、「ノコクズ醗酵さまさま」です。
ただ、手間がかかります。
こんなことやっている人はあまりいません。
自然卵養鶏をやっている全国の方たちを見れば、
それなりに自分のやり方でやっている方もいます。
あとはそこまでこだわるか、こだわらないか、です。
こだわらなくても、鶏は卵を産んでくれます。
あとは自分がどう考えるかです。


野菜モリモリ


本日のデザートは、
カルシューム、ミネラル、ビタミンたっぷりの、
「土つき小松菜」 。
野菜
雪に埋もれて今年はいまいち元気のない野菜たち。
でもポッポたちはお構いない。
毎日このデザートが楽しみ。
野菜をあげると、皆で競ってバリバリと音を立てて食す。
中には土から先に食べ始める者も。
土にはミネラル分がたっぷり、菌もたくさんいるから栄養満点。
ポッポ
しかし、この作業がやっぱり大変。
野菜をあげれる量で鶏の飼育数を決めると言っても過言ではない自然養鶏。
現代養鶏ならば餌の中に粉になったアルファルファを入れて終わり。
しかしそれじゃかわいそうだし、栄養不足に。
これだけ野菜が好きなポッポ、繊維もたっぷり補給できる。
頑張って毎日野菜を採ってきてあげないと。
でも、冷たいんだなぁ・・・
霜焼けが。


寒い中鶏は元気に。


 ゆむた
朝到着、ゆむたはもちろん白銀の世界。
今日も寒い一日の始まり。
でも、真冬ほどの寒さではない様子。
こうしていても、体の芯まで凍えることはありません。
鶏たちは・・・
ぽっぽ
元気元気。
皆朝ごはんを待ちかねてます。
餌の入ったバケツを持って入ると、皆寄ってきます。
足に皆まとわりついてきて、時々私に踏まれて
「ギャーーー!」と言って飛んでいきます。(^^)
♪♪♪
鶏はこうやって広いところで走り回って、
土の上で醗酵したものや微生物を食して生きるのが本当の姿。
いつでも新鮮な空気を吸える環境がいちばん大事。
免疫力をあげること、密集させないこと。
鳥インフルエンザがあちらこちらで発生している。
現代の養鶏は、「隔離すること、消毒すること」をどんどんと進めてきている。
本当にそれでいいのか?この病気の発生は現代養鶏への警笛ではないのか?
私たち自然養鶏をやっている人間はよく知っている。
「10坪に100羽まで。それ以上鶏を入れると必ず病気がでる」ということを。
鶏の病気、特に呼吸器に関する病気は何十とあり、
法定伝染病に指定されている病気もいくつかある。
現代養鶏ではケージ飼いにより、10坪で1000羽を飼う。
新鮮な空気は奪われ、さらに外に幕を張りめぐらす。
もちろん薬品を使わなければ直ぐに病気が発生してしまう。
そんなところへ鳥インフルエンザの菌が入り込んだら・・・
EU諸国のいくつかの国は鶏のケージ飼いを違法として禁止にした。
動物愛護の観点もあるだろうが、病気リスクの排除も視野に入れているだろう。
日本ではそんな情報はなかなか流れない。
報道の規制がどこかでなされているのだろう。
さて、鳥インフルは今後も毎年のように出続けるだろう。
日本の養鶏はどのように向かうのだろうか?
近い未来に大変なことが起きなければいいが・・・


頭の中の整理整頓中です


久々の連日投稿、本日も嫁です。
何やらかにやら昨夏よりはじめた仕事に日々追われ、
ちょっと足元がぐらっとする事が増えました。
が、まずは家庭が大事。家族が大事です。
ここは忘れないように。
「頑固だなぁ~」と思うこともありますが、毎日毎日、
どんな時もきちんと鶏に向かっている我が旦那はん。
自分には無い気質なので、リスペクトしています。 
そして大きな病気・怪我もなく無事にスクスク育ってくれる
チビ2人。働くおかあちゃんでいられるのは、2人のおかげ。
そして、日々のの生活の中で、無条件に子どもたちを甘えさせて
くれている旦那はんの両親。ありがたいことです。
今の仕事に携わるようになったのは、うきはが少しでも元気になり、
地元の産業に携わるヒトビトの中からキラリと光るスターが出て、
色んなヒトにうきはに興味を持ってもらいたい、そしてうきはの美味しい
ものたちが、きちんと大勢の方の手に渡るようになってもらいたいと
いう気持ちもあったのです。
もちろん我が家のたまごも、なんですが。
改めて書くことで、頭の中を整理整理。
そう、取り組み続ければ、何かにつながる。
自分の出来ることを、出来る限りやってみる。
引き出しをひっくり返す勢いで、考えて動いてみる。
まずは動かなければ、失敗も成功も無いのですよね。
決断をし続けることで、いつしかハードルの高さが
変わるし、それは大人になっても同じだなぁ~と。
変に気構えるより、まずは自分たちがやりたいことを
やりたいなぁ~、と改めて思う週末の夜なのでした。


鶏インフル、人間インフル


2月になりましたね。
例年のことですが、平地で雪が積もると、ゆむたファームは
それに4~5センチプラスといったところ。今年も積もりました。
あぁ、寒い。春の訪れには、今しばらくというところでしょうか。
ところで。
いよいよ鶏インフルエンザが大分で発生しました。
「水際で防御を・・・」というような会見のニュースを
よく耳にするのですが、「それは無理だろう~」とつい
思います。
実際のところ、野鳥が飛んでくるような自然環境の農場であれば
それらの影響は避けられないだろうし、ケージ&ウィンドウレスの
飼い方の農場でも鶏インフルエンザは出ているのですから。
これからは、ひょっとして毎年の事になるのかもしれない・・・。
考えさせられるニュースです。
我が家でも。
チビ2人がインフルに罹りました。こちらは人間インフル…。
が、子どもの生命力とはすごいですね。コウタのほうは、
40℃近い高熱が1日だけで復調。ハルトも2日ほどで
普段のペースに戻りました。
子の健康はそれだけで本当にありがたいものです。
インフルエンザの間は、まぁ一応子どもたちのリクエストに
色々と答えるわけですが、我が家の朝のシーンでは
「たまごは何がいい?目玉?たまごかけ?玉子焼き?」と
こうなります。
「ん~、たまごかけ!!」
さすがたまごやの息子、わかってます。


たまごが足らない・・・?!そして食べものの話。


久々のブログです。今回も嫁です。
この間、ふと見たTVで、「たまごが足らない」という特集をやっていました。
この場合の「たまご」は、有精卵のことで、何かと思ったらインフルエンザの
ワクチンをつくるために有精卵を使っていて、この夏場の激しい暑さで
たまごの産みが悪かった為に、ワクチンが足らなくなるかもしれないぞ、という
ニュースだったのです。
そんな中。私が「ん?」と違和感をおぼえたのは、アナウンサーの方が、
「普段私達が食べているたまごは、有精卵では無く、無精卵」で、
「この冬に向けて急激に生産を増加できるものではない」というコメントでした。
スーパーの特売のたまご、あれも、狭いケージの中で自分の命を削りながら
雌鳥が産んでいるたまごであって、確かに「生産」なんだけど、そんな工業製品
っぽく言われたら何だかなぁ~という気持ちとか、普段皆が食べているたまごだって、
例えば家計的に、あるいは特にこだわってなくて平積みになっているたまごを
買っているおうちだってあるだろうし、平飼いや薄飼いのとこのたまごを食べている
お家の人たちだって結構いるよぉお~という気持ちがふつふつと湧いて出たのでした。
インフルエンザワクチンについても、次から次へいたちごっこのような状態が
ず~っと続くわけで、その先には多剤耐性をもってしまうものとかの問題があり・・・。
薬は毒でもあり、やっぱり万能のものは無いのでして・・・。
どんな人も、口から入るもので体が出来ていくので、毎食は難しくても、
1日1回、2回ときちんと食べたいし、食べさせたいなぁ~とか、やっぱ免疫とかを
鍛えるのって日々楽しく過ごしたり、一生懸命なことをやるとかかな~とツラツラ考える
三十路母なのでした。
(とは言え、自分がそうかといったらそうでもないんですが、フフ。頑張ります。)
旦那は・・・ポッポチャンたちと共に、やっとこさ夏の疲れから立ち直りつつ
あるようですが、まだ厳しいっぽいので、もう暫くご容赦を。


仕事


 天気のいい日が続きます。
外仕事にはありがたい春です。
 しかし、暖かいのは嬉しいのですが、
あまり喜んでもいられない。
何故かと申しますと、鶏にあげる野菜がどんどんと塔立ちしてしまうから。
塔立ちしてしまうと、鶏が大好きな葉っぱの部分が少なくなってしまいます。
もうちょっと寒い日が続くのも歓迎です。

コウタもしっかりお仕事しています。
手にはノコギリ鎌を持って、硬い茎を切っていきます。
 
働かざるもの食うべからず
働いたので昼食にありつけます。

今日は持ってきたおにぎりと、自分で作った炒りたまごです。
南向きのひだまりで食べる昼食は安らぎのひと時です。
菜の花のまわりにはモンシロチョウが飛んでいます。
「お弁当はさいこうだねぇ~♪」なんて言ってます。^^
午後はクヌギ苗を植えました。
7.8年経ったら椎茸の原木になります。
でも気持ちがいいのでそのままにするかもしれません。

1本ではありません。
届いた苗は25本。
ちょっと困り気味・・・
25本セットで2400円・・・
15本をなんとか植えましたが、あと10本は仮植えのまま。
さてさて、どうしたものか・・・
追伸 コウタがクヌギを植える理由はひとつ。
クワガタなんです、もちろん^^


捕物帳


 福岡も連日の寒さ。
やっと一息入れれるのかと思いきや、
また寒気団がやってきて、
3日程雪を降らせていくらしい。
今年の冬はどうしたことか。
暖冬の予想だったと思うのだが・・・
 さて、夕方遅くなってヒナの小屋に急いで餌をあげようと
入っていこうとしたところ、
扉を開けた瞬間に「ピョ~~~ン」と1羽のヒナが外に飛び出した。
ヒナと言っても、もう120日過ぎているからそれなりの大きさ。
 こいつは困った・・・。
この忙しい時間に飛び出してしまうとは。
急いで捕まえようと猛ダッシュ。
しかし、ヒナは逃げようと必死で猛ダッシュ!
小屋の周りをグルグル逃げて、
あっち行きこっち行き。
参った・・・
 そこへ、犬のハナが登場。
「よし、ハナ行け!」
 ハナはとても嬉しそうに、
自分の餌をもらう場所に猛ダッシュ!
ちがうちがう。
「ヒナをそっちから追いかけてくれって言うてるんや~」
ハナは尻尾を最大限に振り、餌をくれるのを待っている。
ダメだぁ、この犬。
役にたたんわぁ・・・
 しょうがないので、もう一回チャレンジしてヒナを追い掛け回す。
そのうちコースをはずれ、敷地の外へと向かい、
あっ、と思ったらそのまま藪の中へ。
「あ~~~~~ぁ、これじゃもうダメだ」
さようなら・・・としか言えなくなっってしまった。
 どう考えても野鳥として鶏が生きていけるものではない。
2,3日は木の上に止まって寝ることができれば生き延びるかもしれないが、
夜に這い回る獣たちが、美味しそうな鶏をほおって置いてくれるはずがない。
さようなら、ヒナちゃん、元気でね。
 しかし、ヒナは心細いようで、遠くに行く雰囲気はない。
犬がク~~ンク~~~ン言っているので耳を澄ますと、
近くの藪の中を歩き回っているようだ。
鶏の行動範囲はそんなに広くない。
フリーにしてもだいたいは近くをウロウロとするくらいだ。
 1時間ほどたまごの処理をしていると、
犬がまたク~~~ンク~~~ンと鳴きだした。
おっ!帰ってきたかな?
外に出て見ると、やはり寂しくなったのか危険を感じたのか、
ヒナは自分育った小屋の方に向かって寄って来ていた。
 よし、今度こそ猛ダッシュ!&ハイパワーステップ!
ヒナがそれに気づき、猛ダッシュで逃げる。
ハハハ、今度は逃がさんぞ~~~~!
どんな障害物があっても突っ込んで、飛んで追い込む。
ヒナはあまりの気合いの追い込みにビビッたのか、
最後は桜の木の陰に隠れて動かなくなった。
 やっと捕獲。
ほ~、命ばかりは救うことができた。
パコーーーーーン!
ヒナの頭をはたいて、
「アホチンが~~~~!」と小さい恨み節。
なんとか小さい命を救うことができてよかった。
とんだ「鶏物帳」でござった。
 


ヒナ入荷です。


ゆむた ゆむたファーム
 ファームは秋さながら。
銀杏が色濃く、青、黄色、緑が爽やかです。
 さて、今日はヒナが入荷してくる日。
寒いとは言え、まだ氷点下にはなっていないので、
ヒナちゃんたちには元気に育って欲しいところ。
 今日は昼からコウタもお手伝い。
餌をあげて、水をあげて、卵を拾って。
その間にコウタもいろんな工作で一仕事。
すべて終了したのが午後4時半。
 でもまだまだ帰れません。
そう、今日から「ヒナちゃんたちを止り木に乗せる作業」が始まります。
コウタももちろんヒナを乗せる気満々です。
この時期ともなると、5時半くらいには日もだいぶん暮れて、
ヒナが動けなくなってくるので、その時間まで待ちます。
 4時を過ぎると、さすがに寒さが沁みてきます。
そういえば、さっき掘った「サツマイモ」がありました。
それを洗って銀紙につつんで・・・
「そう、焼き芋をしよう!」ということに。
 おきっぱなしの材木を焼き場に持って来て火をつけ、
その中に銀紙で包んだサツマイモを3本並べる。
コウタと焚き火に当たりながら、サツマイモが焼けるのを待つ。
 寒いけど暖かい火。
ここでコウタと焚き火をするのは初めてだ。
「火の揺らぎ」を見ながらボーっとする。
火を見ているといろんな形がでてきて、飽きることがない。
「癒し」という効果が火にはあるように思う。
 そうこうしている内にいいにおいが・・・
犬たちも集まってきた。
「そろそろサツマイモが焼けたかな~♪」
銀紙をとって、中のこげたサツマイモの皮を剥くと・・・
「おーーーーっ、黄金色の輝くホクホクのサツマイモだ!」
寒い中、フウフウやりながら芋をかじる。
なんとも最高の幸せ。
 昔は結構、みんな焼き芋などやっていたけれど、
最近ではなかなか火も燃やせない状況だ。
昔の方が貧しかったかもしれないけど、
幸せがいっぱいころがっていたように思う。
 政治家による、「日本という国が求めてきた幸せ」は、
戦後、こうしたものを捨て、「お金で買うことのできる幸せ」であったように思う。
「それが悪い!」と切り捨てることもできないが、
私たち昔を知っている親世代が、もっともっと「小さな幸せを感じる心」を
今の子どもたちに伝えていかなければならないと思う。
「幸せはつかんだりなったりするものではなく、感じるものだ」ということを。
 さてさて、話しが入り組んだところで腹ごしらえ終了。
日も暮れたのでヒナちゃんたちを捕まえて止り木に乗せる作業を開始。
30分ほどで格闘終了。
コウタもヒナを捕まえるのが上手くなった。
この調子だと楽できるぞ・・・
ではなく、いい経験ができているぞ、よしよし。


幸せは感じること


彼岸花 彼岸花
 新川・田篭地区の田にも、ところどころ彼岸花が咲き始めました。
この頃の寒にあたって、「そろそろ行きますか」と皆でそろって地上に出てきたようです。
 
 最近ではこの谷の道も、車の量と他地域ナンバーが増えだしました。
皆さん、つづらの棚田の彼岸花を楽しみにしているのでしょう。
 
 「つづらの棚田の彼岸花祭り」は9月19日(土)からです。
シルバーウィークと重なることもあり、こんな離合もままならない道だと、
交通はパンク寸前となるでしょう。
もっとも、離合しないでいいように一方通行にはしてますが、
それにしても車の絶対数が多いのだから、流れはストップしてしまうでしょう。
それでも「彼岸花のつづら棚田」は見に行って損はない景色と言えます。
できるだけ近づきたくはないですが・・・
 さて、話しは変わりますが、
昨日はヒナが100羽入りました。
さっそく夜のお勤めが始まりました。
夜になり隅っこに固まっているヒナたちを1匹ずつ捕まえて止り木に乗せる作業です。
 それを聞きつけて、コウタは今回も、「ゆむた行く~!」と気合いが入ってます。
それではしょうがないと、寒くなってきたお山の気候に合わせて長袖を着用。
いざ出発。
 ゆむたへの到着まで15分。
山道を楽しいお話しをしながらドライブ。
こんな時間を持てることに少し幸せを感じます。
 さて到着。
まずは犬たちが大喜び。
夜はなんでそんなに喜んでくれるのでしょう?
それから二人、ヘッドライトを装着してヒナ小屋へ。
「おっ!」今日はとても良い天気。
「コウタ、電気消して」と私。
電気を消すと辺りは真っ暗闇。
「コウタ、あれが天の川だ!」
無数の光の群がお空に輝いてる。
「お~~~、すごいね~~~」とコウタ。
コウタが本で勉強している夏の星座は、
さそり座、ヘビ使い座、白鳥座、鷲座、こと座、カシオペヤ座、ケンタウルス座。
でもなかなか現物を見て探すのは難しいものです。
それでも、二人並んで見るお星様はとっても楽しい時間です。
 と、そんなことをやってる暇はあんまりなく、
「さぁ、仕事仕事」とコウタ・・・
 ヒナ小屋に入ると、止り木に乗ってるヒナは2羽。
案の定隅っこにいるヒナたちを捕まえては止り木へ乗せる。
コウタは今回大活躍。
「コラ~、ダメだダメだ!」と言ってはソイとヒナを捕まえて止り木へ乗せていく。
前回は転んだりバタバタさせたりでほとんど力にならなかったけれど、
今回は一回目から見事な腕さばきを披露。
「こどもの成長は目を見張る」と感慨深い私。
いろんな事をするのも良いのかもしれません。
 さて、すべてのヒナを乗せて家路へ。
帰りの15分のドライブもなかなか楽しいひと時でした。
この作業は大変な作業かもしれないけれど、
考え方一つでコロッと変わってしまいます。
人間とはまた面白いものだとあらためて感じた夜でした。